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2016年08月02日

ムッシュ稲田のワインの話あれこれ 6 泡、泡、あヮヮ

  博多中洲のビストロ  カーヴドルフージュのヒゲの稲田です。 夏の海辺で飲むキンキンに冷えたスパークリングワインは 泡が喉に突き刺さるようで、ついつい クーッ‼️  やっぱ こうでなくちゃネ😝  泡が無かったら旨さ半減! あァまたこうして少〜しずつ   飲んべェになっていくんやろナァ😅    いやいやチョット シチュエーションを変えて ・・魅力的な女性とテーブルに向かい合いシャンパーニュの泡を見つめながら  イイ雰囲気で語り合う  なンて人にも ひよっとして役に立つかもしれない   今日はスパークリングワインワイン5⃣   シャンパーニュをフルートグラスに注ぐと、グラスの底から細かい泡が立ち上ります。他のグラスに注いでも こんなに泡は出ません。  実はグラスの底にキズをつけてるのです。このキズをpintポワン(点)mousseuxムスー(泡) 泡の点とでも言っておきましょう。   じゃあ一体どれくらいの泡の点が付いているのか?   この泡の点の最適な数を探った人達がいます😳   ひ、暇やなー😅  いや、頭が下がります😠    ランス・シャンパーニュ=アルデンヌ大学では泡の点が50〜64個が最も効果的に泡が発生すると発表しました。 しかしこれは炭酸の抜けが早過ぎて、また10個位では泡が少な過ぎて、いずれもシャンパーニュ本来の味を発揮出来ない。  程良いのは30個程の泡の点だそうです。   泡の点1つから1秒間に10個の泡が発生するそうです。  グラスの底から表面まで泡が到達するのに早くて3〜4秒。 1個の泡の点から常に30〜40個の泡が立ち上っています。  それが30個。  なンと、パッとシャンパーニュフルートグラスを見た時グラスの中に900〜1200個の泡があるのが理想的と言えます😳😳   ジェラール・リジェ・ベレール『シャンパン泡の科学』の中で  グラス全体に毎秒300個の泡が発生する位、つまりパッと写真を撮った時900〜1200個の泡が発生する位が  フレッシュさとクリーミーさを生みだす秘訣と述べています。   おそらく間違っては無いと思います。   では、泡が殆んど出なくなったシャンパーニュは  もうダメなのか?   今から20年以上も前の話。  小生、とある処でドゥーツ(歴史が古いシャンパーニュメゾン)ヴィンテージ物のマチュザレム(6000L…

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2016年07月27日

グルメサイトの撮影

おはようございますシェフです!   先日グルメサイト掲載にあたっての写真撮影でした。         今更? という感じですが、なかなか新規のお客様が見込めないのでオーナーと相談し踏み切りました!   今は、SNSの浸透で沢山の情報を発信出来るようになりました。 お店のページなどもフル活用してはいるものの思うような集客には至らず……といったところです。   1番の理想は、口コミで広がっていってくれればいいのですがお客様の中には  お店が満席になって入れなくなったら困るから教えたくないなー  なんて方もしばしば(笑)  安心してください!うちそんな毎日毎日満席じゃありませんから!   確かに長年行きつけてる懇意のお店が急に爆発的にお客様が増えて予約出来なくなった!行ってもいつも満席で対応が悪くなった!とか……そして、自然に足が遠のいて………   うちは席数も10席そこらですし、満席になっても対応が悪い!なんて事はないでしょう!いや、無いと信じたいです(笑)     まぁ、間口を広げる という意味ではいい方向に作用してくれればと願っております!     公開しましたら、追ってご報告します!         暑いですね〜、暑いので爽やかにガスパッチョなんかたまに作っております♪   透明なトマトエキスの泡とご一緒に!                     Cave de Refuge – カーヴ ド ルフージュ 住所 810-0801 福岡県福岡市博多区中洲4-1-14 花菱ビルB1…

2016年07月20日

ムッシュ稲田のワインの話あれこれ5シャンパーニュ

    博多中洲ワイン&ビストロ カーヴドルフージュ ヒゲの稲田です。 琵琶湖の小鮎を薄〜い衣で天婦羅にし、岩塩をパラパラ。キンキンに冷やしたシャンパーニュを一杯。う、旨い❗️稚鮎ではなく琵琶湖周辺だけの固有種小鮎。体長7〜8㎝ほの甘さと内蔵の苦味がシャンパーニュと相まって、小生しばしウツロな時間を楽しむのです。   あ〜あこんな時間  食べる時だけやナ😂   さて今日はスパークリングワイン4⃣梅雨が明けて夏本番!キンキンに冷やして楽しんで下さいネ。   ドンペリニヨン没後13年の1728年5月25日、ルイ15世がシャンパーニュに限り特別なボトルの使用を許可した為、持ち運びや輸出が出来るようになると英国王室でも人気に火が着きました。  1729年世界初のシャンパーニュメゾン『リュイナール』創業、次いで『テタンジェ』35年にはボトルやコルクの規格が出来43年には『モエ』そしてこのブームの立役者の貴重な1人が、後にコンティ公と現在の『ロマネコンティ』の所有権を争った、ルイ15世の愛妾、美しきマダムポンパドールなのです。   当時のシャンパーニュはかなり甘かったようです。ちなみに小生初めて自分のお金でシャンパーニュを買ったのが41年前の5月。その時モエシャンドンが1本8400円、少ない初任給では高額な買い物。買うべきか、やめるべきか?ハムレットもこんなに悩んだに違いない😜店の前を往復する事45分、そう言えば店の人ケゲンそうに見てたナ。今だったらストーカーか悪けりゃテロリストと思われて警察に通報されてるカモ。で、意を決して店に飛び込み    大人版初めてのお買い物。それはもう大事に抱えて、顔は期待と喜びでほくそ笑み(また飲み食い・・・もチョット色っぽい処でこの表現したい😓)しっかりと独身寮の冷蔵庫へ。次の連休先輩と2人、それは豪華な料理を作り、よーく冷えたシャンパーニュで乾杯!ん?ふ〜ん⁉︎少し甘いんだ😳そう、少し甘いホワイトスターだったのです。当時日本に入っている主流は少し甘口。brutはヨーロッパや米国で消費されていたようです。ま、昔はもっともっと甘かったようですヨ。   最後に現在のシャンパーニュを作った立役者をもう1人。ヴーヴ(未亡人)クリコのクリコ・ポンサルダン夫人です。夫フランソワの急死により1805年自ら会社の指揮をとり、澱引き(ルミアージュ)を考案しました。これが無ければシャンパーニュは今みたいにクリーンで美しくはなってなかったでしょう。   クリーンなシャンパーニュを注いで、うねるような泡立ちを眺めながら、若い魅力的な女性に「シャンパーニュの泡の数だけ、人生にはいろいろな事かあると言われています。貴女の人生がシャンパーニュゴールドになりますように」とか歯の浮くようなセリフは小生には全く縁がないとあらためて認識したところでまた次回。           Cave de Refuge – カーヴ ド ルフージュ 住所 810-0801 福岡県福岡市博多区中洲4-1-14 花菱ビルB1 アクセス 福岡県福岡市博多区中洲 4-1-14 花菱ビルB1 TEL 092-291-0023 営業時間 18:00~3:00 お休み 日曜(日曜営業する場合はFacebookでお知らせします) 当店facebookはこちら http://bit.ly/1THIVUO

2016年07月17日

WEB予約不具合の件です

こんばんはシェフです!   先日からWEB予約の不具合がありメンテナンスを行いましたが万一に備えて多少システムを変更しております。   下記の通り   *予約は前日まで* *当日の予約はお電話のみの受付* *予約後、翌日になっても返信がない場合はお電話でお問い合わせを*   と、なっております!   くれぐれもお間違いの無いよう宜しくお願い致しますm(_ _)m         明日、日曜日はお休みし月曜日は営業致しますm(_ _)m   ご来店お待ちしております!^_^   夏らしくオマールのジュレでもいかがですか!?       Cave de Refuge – カーヴ ド ルフージュ 住所 810-0801 福岡県福岡市博多区中洲4-1-14 花菱ビルB1 アクセス 福岡県福岡市博多区中洲 4-1-14 花菱ビルB1 TEL 092-291-0023 営業時間 18:00~3:00 お休み 日曜(日曜営業する場合はFacebookでお知らせします) 当店facebookはこちら http://bit.ly/1THIVUO

2016年07月14日

ワイン会でした!

おはようございますシェフです!   一昨日のワイン会の報告です^_^     前菜のランドのプーレのバロンティーヌと鮪のタルタルとトマトのジュレと泡     高知の金目鯛とオマールムースのバプール     純血バスク豚肩ロース燻製のロースト     この時期は、食材に悩むのですけど。   特に今回初めて使用したバスク豚は美味しかった!(自画自讃)   状態の良い食材を調達してくれる業者様に感謝ですm(_ _)m   月一のワイン会是非参加お待ちしてます!           Cave de Refuge – カーヴ ド ルフージュ 住所 810-0801 福岡県福岡市博多区中洲4-1-14 花菱ビルB1 アクセス 福岡県福岡市博多区中洲 4-1-14 花菱ビルB1 TEL 092-291-0023 営業時間 18:00~3:00 お休み 日曜(日曜営業する場合はFacebookでお知らせします) 当店facebookはこちら http://bit.ly/1THIVUO

中洲でフレンチが楽しめるCave de Refugeがお客様からの反響を紹介。

フレンチ&ワインバーCave de Refugeのスタッフブログです。当店の全スタッフが、思い思いの視点から、Cave de Refugeのこと、一緒に働く仲間のこと、お店がある中洲地域のことなどをご紹介していきます。
当店にまだ来店したことのないお客様には、「是非行きたい!」と言っていただけるように、すでに来店された方には、「次回もまた来たい!」と言っていただけるよう、そんなお客様への思いを込めながら、ブログを綴っていきたいと考えています。
Cave de Refugeには、県外はもとより、はるばる遠方から訪れるお客様も非常に増えてきました。「気軽に楽しめる本格フレンチ」や「品揃えの多いワイン」の評判を聞きつけてということですので、そのコンセプトを掲げている当店としては嬉しい限りです。
そうしてご来店されたお客様方からは、実に様々な反響をいただいております。そのお客様方からいただいた声をこちらでも紹介できればと思っています。
また当店で行われた飲み会や宴会、パーティー、女子会など、お客様が楽しまれている様子なども不定期ではありますが、ご紹介する予定です。
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